地域と太陽光発電システム

太陽光発電システムの素材を進化させたりすることは、誰でもできます。
太陽光発電システムの設置する方位や角度を変えることも、比較的誰でもできます。
ここまでは、努力すればどうにかなるというレベルの問題です。
しかし、残念ながらどうにもできない問題というのもあります。
それは、地域差です。
実は、太陽光発電システムの性能や設置方位や角度だけではなく、地域によっても差があるのです。
京セラのパンフレットの中に、「全国各地の年間予測発電電力量」というものがあります。
これは、京セラの太陽光発電システム「PV421200S7756246」を使用しています。
出力は、3.99キロワットです。
この太陽光発電システムを、真南に設置して、設置角度30度です。
前述したとおり、一般的には最高の条件です。
これを一面に設置して比較をしています。
それによると、最も数値が高いのは、香川県の高松市で4592キロワット時です。
香川県の高松市というのは、瀬戸内式気候で、年間を通じて晴れの日が多いところです。
また、猛暑というほどの暑さがあるわけでもありませんので、効率もさほど変化しません。
逆に、もっとも数値が低いのは、3861キロワット時の新潟県です。
新潟県というのは、冬のロスが大きいです。
冬は雪が多く、パネルに積雪があるということも珍しくはありません。
また、それ以外のときでも晴れるということがさほど多くありません。
では、それ以外の場所ではどうなのでしょうか。
札幌は、それなりに夏は晴れる日が多いので、4308キロワット時です。
東京は、夏の猛暑で変換効率が悪くなるため、4123キロワット時です。
福岡では、夏に暑いというのと、日の光がさほど当たらないというのもあり、4151キロワット時です。
これ以外には、概して日本海側は発電量が少ないです。
そして太平洋側は発電量が多くなっています。
この地域差だけは、引っ越しをしない限りどうにもなりません。

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