シャープの太陽光発電システムと変換効率

変換効率を上げるもっとも手っ取り早い方法は、太陽光発電システムの性能を向上させることです。
太陽光発電システムを製造しているメーカーも、日夜開発にいそしんでおります。
変換効率というのは、太陽光発電システムの導入を検討している人が、もっとも気にする項目のひとつです。
変換効率が高い太陽光発電システムを開発、発売すれば、セールスにも大きく影響を与えます。
そんな太陽光発電システムのメーカーの中で、もっとも開発に積極的なのが、シャープです。
シャープの太陽光発電システムといえば、過酷な環境で実用化されているものも多いです。
その代表的なものが、人工衛星です。
人工衛星についている「羽」のような部分には、エネルギー源として太陽光パネルが設置されています。
テレビで見ていては分からないかもしれませんが、宇宙空間というのは、過酷な環境です。
まず、太陽が当たっているときと、太陽が当たっていないときで、気温差が100度以上にはなります。
その気温差も、地球上ではありえないような気温なので、気温変化に敏感な太陽光発電システムには致命的です。
また、宇宙空間には宇宙ごみがたくさん浮いています。
そんな宇宙ゴミにぶつかって、破損してしまう可能性もあります。
家の屋根についている太陽光発電システムであれば、破損したらすぐに直しに行けます。
しかし、宇宙にパネルを直しに行くのは、ほぼ不可能です。
耐久力の高さも求められます。
そんなシャープは、2012年、太陽電池セルにおいて、業界最高変換効率の43.5パーセントを達成しました。
太陽電池セルというのは、太陽電池パネルを構成する素のようなものです。
このセルのでき遺憾で、効率が大きく変わってきます。
今回開発されたのは、化合物太陽電池というものです。
化合物太陽電池とは、2種類以上の元素からなる化合物を、セルの材料にしたものです。
現在、この化合物太陽電池は、前述した人工衛星に使われております。
人工衛星に搭載する太陽電池パネルは大きいので、あまり小型化をする必要はありません。
今後は、これを屋根にも応用できるよう、小面積かを目指していくということです。

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